カウンセリングの長い付き合い(20年余り)で私が得たこと感じたこと。
*まず、人にぐずぐず自分が抱えている問題を話すことが無くなった。
(人様に愚痴をこぼすことが少なくなった)
* 何か考えなければならない問題が発生した時、その問題の核心を第一に考えられるようになった。今何が自分に起きているのか・・・!?
解決法を見つけるために問題の渦に巻き込まれずに、まずは2歩3歩問題から距離を置いてじっくり考えられるようになった。
* 相手を観察する能力が少しずつ身についてきた。
(以前は相手を観察するどころか、自分の思考回路の中だけでぐちゃぐちゃ考えていたと思う)
又、相手をじっくり観察することがどれだけ大切なことかということに気づかされた。
人生を川の流れに例えた時、川の中には様々な石や岩がある。小川の中の小石は簡単に避けられるが、大きな岩にぶつかった場合、以前は自分の目の前で何が起きたかさえ掴めず・・・・!!
カウンセリングとの付き合いの中で、そんな時にもまずは何が一番の問題なのか、問題から距離を置くことによって解決策も早く見つけるようになった。そして大きな岩にぶつかる前に何とか岩を避けられる生き方が少しずつ自然に身についてきた様な気がします。
人は一人では生きていけない動物。人として生きていくということは必ず相手がある。自分だけの考えではなく、まず相手をしっかり考えるといった、自分の心の中に余裕が生まれてきた。
カウンセリングとの20年の付き合いで今まで知らなかった自分を発見した事にはビックリ!自分で自分を知ること、さらに相手を知る(理解)事により以前とは違う方法で問題解決できる癖がついたと実感しています。
(60代 ブライダルプランナー)